寺内文庫(旧)

 

寺内文庫(建物)
 
山口市桜畠3-1-49
寺内寿一(ひさいち)が、宮野村の旧自宅敷地に建設した私設図書館。「桜圃」は正毅の雅号で、寺内家があった宮野桜畠に由来する。蔵書は、日本の古典籍や、正毅が朝鮮総督時代に集めた朝鮮・中国関係史料や、近代以降に出版された洋装本などからなる(『寺内正毅と帝国日本』)。「金は少しも残して居ないが意志を継いで図書館は吃度設置してくれ」(『防長新聞』大正十年(1921)十二月七日)という正毅の遺言を受けて、大正十一年(1922)二月五日の正毅の誕生日に開庫された。現在では本館と、顕彰碑(昭和16年(1941)除幕)のほか、2ヶ所に門柱が残るだけだが、往時は敷地内に朝鮮館も立っていた。このうち本館は、大正期の最新デザインで設計され、かつては宮野のランドマークだった。
 
 
門柱

道

外観

門柱2

外観3

石碑

建物正面